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これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも あふ坂の関
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どうも、久しぶりの更新の河童です
いや~、まさか7月初の更新となるとは(笑)秋山さんに言われて初めて気づきました
ここ最近忙しかったのと、何も考えず過ごしていたから更新する気が起きなかったてのもあります
まぁ一番の原因は、メンド臭かったんですが(笑)

いつのまにやら梅雨を越えて、蝉が鳴き出す季節になってしまいましたね
夏休みも間近、ということですが、あんま河童は嬉しくないのが本音です。
理由1:そろそろ期末試験
理由2:今週奥多摩実習
理由3:部活は夏から強化練 しかも最近俺が色々非難を…
理由4:8/7,8は地獄のあゆ祭り
理由5:教習所に通わなきゃいけない
はい、とりあえず書いてみただけで陰鬱になってきました

先述の通り、今週末の三連休に奥多摩に山籠りしてきます。熊が出たそうなので気をつけます

また先述の通り、鮎まつりはバイトで強制召集で20万人の駅利用者と戦ってきます。もう今から陰鬱です…

またまた先述の通り、夏の間に教習所に通おうかと画策中です。とはいえ、この時期まだ申し込みしてないとなるともしかしたらもう予約でいっぱいかも(´・ω・`)
まぁ目標4ヶ月でgdgd頑張ろうと思います


ここでちょっと告知
そろそろ夏休みで、皆様にも些かの暇が出来ることだと思います
文才あふれるみなさまも生活の忙しさやらネタの無さで腐りすぎて腐敗醗酵も進み液状化している頃ではないでしょうか
というわけで(どういうわけで)、今年の夏は『納涼!怪談小説大会』を開催したいと思います。
今思いつきました。なのでなんも考えてません。
そもそも、河童が小説描きたいと思って、出来るなら締切り決めて、みんなで見せ合いすればヤル気が起きるんじゃね?という自分勝手な道連れ的発想に至ったわけで、誰かと企画したわけでもさらさらありません
なんとなく、面白そうだとかしょうがねぇなとかいう気持ちになってくださった方は、参加の旨をコメント欄にお書きください
誰もいない場合はそのまま廃案とします
そういったドライな企画です
しかし、個人的な思いでは、書きたいし読みたいといった気持ちで一杯なので、どうか助言等よろしくお願い致しますm(_ _)m

さて、追記ですが、小説風日記をやってみました
前からやろうと思っていたのですが、知人相手に読まれるのはなんだか恥ずかしいというか「なにこいつキモッ!」って感じに思われるような気がしてなかなか踏み出せませんでした
しかし、個人的な趣味として追記に隠しとけばいいかなと思い今日やてみました
もしも読んで下さった心の広いお方がいらっしゃったら、もしよければコメントも頂ければ幸いと思います


では、明日は測樹学の試験があるのでこのへんで川流れ
勉強してね~…


------------------------------------------------------------

殆どの学生が帰路についている、もしくは学生棟でサークル活動に勤しんでいるであろう午後7時半。
学生もいない静かな校舎の一室で、私は今日最後の授業を受けていた

もとい、通常の授業は4限に終了するはずなのだが、教職履修の授業は通常授業の終了したあとの5限から開講される。通常授業と被らないようにしているとはいえ、こんな遅い時間帯にあるのもなかなかしんどいものがある。さらに教職履修は卒業単位に含まれないため、履修者がひーこら言いながら勉学に励む姿はどの大学でも常なようである。
とは言ったものの、私の水曜日の時間割は、朝9時の1限から測量実習が始まり、そのまま昼をまたいで4限に終了した後間髪入れず5限に生物学実験、そして6限にこの理科教材研究の授業があるという、なんとも見ただけで吐き気をもよおすような時間割となっている。もちろん実験が続いているので授業中昼寝をするというのも叶わず、半ば朦朧とした意識の中、暖簾をしまおうとする瞼のシャッターを必死で広げながら疲弊を重ねるのである。
そんななかやってくる最後の授業は座学である。授業を聞こうにも、努力叶わず最早今日一日のための昼寝時間と化している。大学生なんてこんなもんだ、許してくれおかん

授業の小テストを解き終わり、冷蔵庫のような冷房の教室を出て私は大学の校舎の中庭に出た時間はとっくに夜となているが、夜空の袂を見てみるとまだ夕日の残り灯が綺麗なグラデーションを生み出していた。その様子は、気圧が低いせいで灰色のくっきりした雲の島が、薄黄金色の地平線から夜空の海に乗って流れているようだった。不安定な雨雲も、絵に書いたようなはっきりさで群れをなしていて少し可愛らしかった。

私はそのまま大学から駅までの道のりを、空を観ながら歩いて帰った
日中吹き荒れていた台風のような風は穏やかな追い風となり、湿気も水のヴェールのように風とともに身体を包み、肌をなでるようにすり抜けていく。今まで乾燥やアレルギー、ストレスで痒くてしょうがなかった皮膚も、その時だけはまるでそんな疾患が無かったかのように心地良い肌触りだった。

大学通りの商店街は、来週辺りにある祭りのために提灯が道に連なっている
通りにはいくつもの街灯もあるが、パチンコ店ですら提灯通りの明かりの背景に過ぎず、通る人々を暖かい橙色で照らしている。祭りはまだ先でありながらも、提灯の灯だけで人々が活気づいて通り巡っているように見えるのは、それも提灯の魅力であり魔力でもあるのだろう。

私は散歩感覚で歩くとき、いつも空を見ながら歩いている。とはいっても、見上げるというよりは仰視しているといった方が正しい。この習慣は、先輩からも変わっていると言われた。
は昔から、どれだけ集団に属していようとも、どれだけその中で騒ごうとも、いつでも孤独に戻ろうとする。仕事をなしている時、そこには自身の存在を感じることができるのに、宴会や会の中に入るととたんに虚無感に襲われる。そこには自分が存在していないかのように感じるのだ。いつからか。昔からだ
宴会の席でもいつも端にいると心配される。寂しそうだとか普段から生き方に損していると言われる。しかし実際は当の本人は孤独感などなく、寧ろ独りでいることにより空間を観ることが出来る安心感があるのだ
この散歩も同じだ。人の存在だけでなく、空を仰瞻し、視界のすべてを見、世界を見回し、感じる。そんな中で考えに耽ることによって、私は独りではなく、世界と同化しているように感じる。
ようするに、私はひねくれ者なのだ


駅について、各駅停車に乗った私は、普段なら途中駅で急行電車に乗り換えるところだが、今日はそのまま席に座ったままゆっくり行こうと思う。
レポートをやらなければならないし、なにより今日のことを文にして記したかったからだ

私は端の席に座り、鞄の中に入れていたパソコンを取り出して膝の上で起動させた

さて、今日がこと
いかで記し、語ろうか
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無題
休みてぇ..死ぬ..
ひとり 2010/07/15(Thu)02:57:27 編集
怪談ねぇ・・・

 ちょっユニ様に掛け合ってくる。・・・まぁユニ様は書かんとは思うけれど←
 僕は……埼玉へ旅立つまでに書いてみようと思う(アレ? 試験はどうするんだ・・・?)
秋山恭介 2010/07/15(Thu)20:15:59 編集
無題
オイコラjust a moment秋山氏。
怪談は書けませんよ(笑)書く方がんばってください←

小説風日記もおもしろいものですね(´▽`*)
夜鴉 2010/07/17(Sat)15:42:06 編集
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