幾程の 数えいたり夏の日は 秋の窓辺の黄昏に似たり

どうも、久しぶりの更新の河童です
twitterで連日ひとりごとを大量につぶやいているのでここで日記を書くのが億劫になってきてますね。ええ、twitterの私はそりゃもうウザイほどつぶやいてますよ…

世間的には夏休みも終了した９月、腐れ大学生はあいも変わらず怠惰な休暇が続きます
現在前記の試験結果が今日公示なわけですが、どうにも学生ポータルがアクセス過多なのかタイムアウトが激しいです。
結果は
追試４つorz色々ミスって未評価が１つついてしまいました…
なんかもう…お前のカードで俺の首を狩っきれ！ってかんじです

教習所に通い始めて早2週間が過ぎました。現在効果測定の試験を前に勉強ができなくて嘆いています。合格点が45点以上ですが44、44、41とどうにも成績が良くならない始末。どうも問題形式にされると勉強ってダメですね(´・ω・｀)免許とった方々はつくづくすごいと思います
なんかもう試験ばっかで胃が痛いです…

最近はバイトとたまにの外出ぐらいしか特に書く事もありませんでした
この前の東京メトロ旅行の写真はWeb Picasaにあります

なんだか追試結果知ったら急に何もかもやる気がなくなってきたのでこの辺で終わります
追記には、なんとなくこの夏のことを書いてみました
では、追試勉強をしながらこの辺で川流れ

新聞を開き、1面から捲っても捲っても、続くのは不景気な話ばかりで辟易とさせられる。
ラテ欄を覗いてみても、昔のように夜の番組に心を踊らせるという気持ちも最早とうに失せている。観るものといえば情報源としてのニュースか、まったりとしたトーク番組を片手間に横目で観ている程度であり、いつのまにやら深夜のアニメにもあゝやっているのかというような思いしか持たない。
結局はテレビの電源を消し、部屋には扇風機が風を手繰る音だけが残る

夏の空はいつ見ても同じようなものと思っていたが、どうやら違うらしい。
小学生の時に観た空はいつも、好奇心と夏の期待への入り口だった。
中学生の時に観た空はいつも、部活という青春に身を遠じて暑さに格闘している私を見下ろしていた。
高校生の時に観た空はいつも、小さな社会で四苦八苦しながら眺めたときに、孤独な我が身を溶けこませるようだった。
なら今はどうか。10代最後の夏は

思えば中学に入ってから今にいたるまで、足しげく部活動に勤しんできた日々であった。中学ではそれが当たり前であり、その中にいるということは自分が小さな社会に所属し、社会的責務を、若しくは人との交流を学んでいった。その立ち位置は高校まで続き、果ては今につながる。そのたびに家には迷惑をかけ、自分は精神と肉体を削り、時間に齷齪していた。
そう、時間がなかった
大学に入ってもそれは続き、いつしかそれは二年目に入っていた。それは例にもよって同様に、部活動に所属してその活動のために日々を摩耗していた

しかしある日、ある数字を見てしまう
19歳。来年には20歳である
20歳といえば、自動的に社会的責任を負うこととなる年齢である。飲酒喫煙の解禁、選挙権、そして動力車操業者運転免許も取れたような気がする。つまりは今まで大人の話だったことが、全て自分が大人になって果たすこととなった。
そして、急に観ていた『自分の世界』が『世界』となった瞬間だった

今までやてきたことを想起してみても、小社会の中で、趣味のことに心身を消耗する日々に明け暮れていただけでしか無かった。寧ろ趣味なのにやりたいことをやっていない始末である。あいも変わらず日々を過ごし、趣味に没頭して、それを自分の社会的責任のように過ごしていく。それは果たしてどうなのだろうか

私はこの歳、今も考え続けている。本当に必要なことは何か、自分は今まで何をやってきたのか、そして、自分は何をしたく、今何をすべきなのかを。
私は今何もしていないでふらふらと日々を過ごしている。しかし何もしていないなりに、色々やっている
このモラトリアムを、自分のための準備に費やそうと考えている。本当に自分のためだけのために

開いていた新聞、今までつまらないとすててきた記事たち。不景気と、嫌な世の中だと目を背けてきた姿。それを知るのも我々の使命だろう。
この夏の空は、やけに現実味を帯びている
そんな、10代最後の夏